「当たり前」は変えられない?
こんにちは。
世の中には色々な「当たり前」だと思われていることがたくさんあります。しかし、多くの人は、その「当たり前」を変えようとしている人は少ないかもしれません。なぜでしょうか?
それは、「当たり前」が常識となり、「そういうものだ」と捉えられているからではないでしょうか。よく言えば、「常識」という言葉にも置き換えられる、「当たり前」ですが、悪く言えば、当たり前という常識に「とらわれている」とも言えます。
先日、近所の串カツ屋さんに行った時、僕の串カツ屋のイメージが一気に変わりました。
まず、みんさんは串カツ屋と聞いて、どんなイメージをもちますか?「男」「酒」「タバコ」「うるさい」「二度づけ禁止」「脂っこくて重い」・・・とかでしょうか?
僕は、男のサラリーマンばかりの、煙たくてうるさいイメージを想像していました。ところが、お店に入ってびっくり、赤ちゃんからお年寄り、若い男女もいて、とても新鮮な空間でした。しかも、健康を意識して、全面禁煙。串カツも軽く揚げてあり、油が重くなく、年齢に関係なく何本も食べることができると思いました。メニューにも色々なアイディアがちりばめられており、幅広い層のお客さんが楽しめるように工夫してありました。
ちなみに、串カツ屋でソフトクリームを食べる子供たちを見ていると、ここは本当に串カツ屋なのかと思ってしまいました。
この経験から感じたのは、当たり前だと思われていることをやり続けるのではなく、「多様なお客さん」に合わせて「変化」させているということでした。そして、これはまた、変化させないとお客さんがこないということでもあります。今やビジネスは「多様性」を味方につける時代だということです。「これまでうちはこうだった」「このやり方だけでいいんだ」といった姿勢は、ビジネスを続けていく上でリスクにもなりかねません。人生にも言えることですが、自分を変えたり、物事に変化を起こしたければ、これまでの自分の「当たり前」や「常識」を疑ってみることが大切です。当たり前にとわれすぎていると、あとで後悔する可能性もあります。一度しかない人生ですから、等身大の自分を生きたいですよね。やはり、「当たり前」は変えられる!ということを忘れないことが大切ですね。
お読みくださり、ありがとうございました。
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